福寿会東京病院

医療法人社団福寿会

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重要なお知らせImportant Notice

ジストニア・手の震え専門外来

機能性脳神経外科

その手の震え、脳の治療で改善できるかもしれません。
「年のせいだから仕方がない」
「原因がわからない」
そう言われて、症状をあきらめていませんか。

手の震えや体の動きにくさ、原因不明の痛みなどは、脳の神経回路の異常が原因となっている場合があります。
機能性脳神経外科では、脳の運動機能や神経回路にアプローチすることで、これまで改善が難しいとされてきた症状の治療を行います。

福寿会東京病院では、機能性脳神経外科の専門医である平孝臣医師が診療を担当しています。
長年にわたり、手の震え、ジストニア、運動障害、慢性疼痛などの治療に携わり、国内外で高い評価を受けてきた医師です。
気になる症状がある方は、まずはお気軽にご相談ください。

ジストニアとは

ジストニアは、筋肉が意図せず収縮し、体がねじれたり異常な姿勢になったりする神経疾患です。
脳の運動をコントロールする神経回路の異常によって起こると考えられています。
症状はさまざまで、次のようなものがあります。

  • 首が傾いてしまう(痙性斜頸)
  • まばたきが止まらない(眼瞼けいれん)
  • 文字が書きにくくなる
  • 楽器の演奏ができなくなる
  • 体が勝手に動いてしまう

このような症状はありませんか

次のような症状がある方は、脳の病気が関係している可能性があります。

  • 首が上や下、左や右に傾く
  • 首がねじれる
  • 足がねじれる
  • 身体が歪む
  • まぶたが勝手に閉じようとする
  • 口が開いたままで閉じられない、閉じたままで開けられない
  • 唇が突き出る、顎が左右や前にずれる
  • 舌がくねくね動く、口の外に出る
  • 声が出ない、出しにくい
  • 鉛筆や箸が持てない、持ちにくい
  • 字が書けない、書きにくい
  • ピアノ・ギターなど特定の楽器が弾けない、弾きにくい

これらの症状は、神経や筋肉の問題だけでなく、脳の運動回路の異常によって起こることがあります。
適切な診断と治療により、症状の改善が期待できる場合も少なくありません。
「年齢のせい」と思っていた症状の中に、治療の可能性があるものもあります。

ジストニアは、見た目ではわかりにくいことも多く、長い間原因がわからないまま悩んでいる患者さんも少なくありません。
しかし現在では、診断や治療の方法が進歩し、症状の改善が期待できるケースも増えています。

手の震え(振戦)について

手の震えは、日常生活に大きな影響を与える症状の一つです。
原因にはさまざまなものがあります。

  • 本態性振戦
  • パーキンソン病
  • ジストニア
  • 脳の神経回路の異常

震えの原因によって、治療方法は大きく異なります。そのため、まずは正確な診断を行うことが重要です。
適切な治療により、震えが軽減し、生活の質が改善する可能性があります。

機能性脳神経外科による治療

機能性脳神経外科は、脳の運動機能や神経回路を調整することで症状の改善を目指す治療分野です。
主な治療には次のようなものがあります。

  • 薬物治療
  • ボツリヌス療法
  • 脳深部刺激療法(DBS)
  • 定位脳手術

患者さんの症状や原因に合わせて、最適な治療方法を検討します。
治療の目的は、症状を軽減し、日常生活の質を高めることです。

治療前後で渦巻きや直線をなぞるテスト

治療前

治療後

書痙・手のふるえ・音楽家クランプなどに対する機能的定位脳手術治療を受けられる方々へ

書痙・手のふるえ・音楽家クランプ、あるいはパ-キンソン病やジストニアなどに対する機能的定位脳手術について手順を説明します。

手術の概要

これらの症状は脳の深部にある視床という部分に、直径1mmの電気プローべを正確に挿入し、熱を加えてでご飯つぶ程度の大きさで、病気の元となってている部分を熱凝固することで、大多数の方々で、困っている症状が顕著に緩和されることが知られています。

ただ、この手術の対象の場所は、2〜3mm離れると効果がなかったり、まひやしびれなど重篤な副作用がおきます。このため、正確に目的の場所にプローベをいれるには、MRIやCTの画像からコンピューターで視床の目的部位を決め、定位脳手術装置という特別な器械を使って手術を行います。

視床

定位脳手術装置

専用コンピューターによる手術計画

手術当日

時間は変更になることもあります。

  • 病棟の処置室でひたいと後頭部に局所麻酔をして定位脳手術用のフレームを頭に固定します。

  • 車椅子で検査室まで移動し、CTの検査を始めます。

  • MRI・CTの検査が終わり、病室に戻ります

  • 手術室に入ります
  • 通常、手術はこの位の時間に終わります。手術後、必要があれば確認のためMRIなど検査を行います。
    手術中、ご自分のお気に入りの音楽を流すことも可能です。この場合には手術前日に担当の看護師にCDなどをお渡しください。

  • 手術後はベッド上で寝た状態で安静を翌日朝まで守っていただきます。
  • 軽い飲水は可能ですが、食事や歩行は翌朝からにします。
  • 手術当日の夜は頭痛がひどい場合があります。必要であれば鎮痛剤を使用しますので、お申し出ください。
  • 手術の傷は、右手の症状を治す場合には左の前頭部、左手の場合には前頭部右側になります。傷は2.5cm程の直線状で、髪の毛を切る必要はありません。
  • 頭蓋骨の穴は手術が終わるときにセラミックという材質の人工骨でふさぎます。これは数か月もすれば自分の骨と強固に癒合します。

手術の最中には、普段の症状を再現し、それがどのように改善していくかを注意深く観察しながら、手術操作を進めていきます。このため、字を書く以外にも、箸やスプーン、コップなど一般的なものは準備してあります。

楽器の場合には、ギターや三味線などの楽器で症状が出る場合には、入院時にご持参ください。
ピアノなどの場合にはキーボードをご自分で準備してください。琴やドラム、フルートでも手術中に弾くことは可能です。

ギター

ギター

ピアノ・キーボード

ドラム

三味線

ドライヤー

フルート

手術後

手術が問題なく終わり、書字などの動作が改善した場合でも、手術後数日してから、話しにくい、手や足に力が入りにくいという軽い合併症が出現することがあります。これは熱した部分のまわりに「むくみ」・浮腫が生じるためにおきます。このような場合、むくみを和らげる薬や点滴を使うことがあります。

通常この手術後副作用などがなければ数日で退院可能ですが、外来での抜糸が必要です。遠方の方は抜糸まで1週間入院することもあります。

再発について

手術直後は手術の効果が非常によかったのに、数か月後に症状が再燃してくる方が10人に1人程度おられます。これは実際の手術部位と目的場所がわずかにずれているために起きると考えられますが、現時点で手術中にこれ以上精度を上げることは困難です。再発の場合に、再度手術を行うことも可能です。

手術・入院費用

本手術は健康保険の対象で、「K154-1 機能的定位脳手術」と呼ばれ、手術手技料は全国一律どの医師が行っても523,000円です。これに入院・検査などの費用を加え、実際には150万円余りの費用がかかっています。この3割が自己負担となりますが、高額療養費制度のおかげで、収入にもよりますが、10〜15万円程度の最終的出費になると思います。さらに詳しい情報が必要な場合には病院のケースワーカーなど担当部署を御紹介します。

Q&A

なぜ地元や全国の他の病院で、この治療が受けられないのでしょうか?
この手術は局所麻酔で話しながら行うということで、一見簡単なように思われるかも知れません。しかし、きちんとした効果を出し安全に行うには、非常に高度な技術と深い経験、洗練された手術チームが必要です。経済効果が不十分な治療のために、あえてリスクを背負ってまで、手術に取り組む病院が出てこないのは当然かもしれません。
脳深部刺激という電気を流して、ペースメーカーのようなものを植込む治療もあると聞きましたが……
これは脳深部刺激(DBS)という治療で、パ-キンソン病などの治療によく用いられます。私どもも多くの経験がありますが、社会的に活発な年代の方々にとって、異物を体内に入れ、数年ごとに電池交換手術をしなければならないというのは社会的にハンディです。私どもはどちらの手術もできるので、本当にどちらが患者さん御本人にとってよいのかを、症状や年齢、それぞれの治療の利点欠点など様々な条件を考慮し、客観的によい方を御本人と相談して決めることができます。しかし、日本の大半の病院ではDBSしか行わず、凝固術の経験やノウハウ、あるいは専用の装置を備えていません。このため、バイアスのかかった状態でDBSがよいと言われてしまうこともあるのではないいかと思います。
外来で検査は必要ですか?
外来では診察のみで診断や治療方針がほぼ決定できます。このため過去に他の病気があったなどの場合を除いて、検査はしません。入院後、血液、レントゲン検査、症状のビデオ撮影など行います。入院は手術の前日あるいは前々日になるのが普通です。最近では外来であらかじめ検査してから入院を待つ場合もあります。
退院してからの通院はどうなりますか?
通常、退院後1か月・3か月・6か月・12か月の時点で外来で経過を見させていただきます。ただし経過良好の場合にはこの限りではありません。
手術をした反対側の手も具合が悪いのですが……
まれに両手に症状が出る方がおられます。両方の手術を考慮する場合には、少なくとも9〜12か月年程度の間隔を開けますが、それでもろれつが回りにくいなどの副作用が問題になることがあります。
書痙の治療を希望される患者様へ
書痙は「気持ちの問題」だけではありません

書痙はこれまで精神的なものとして取り扱われる傾向が多く、精神科や心療内科での薬や理学療法、その他の民間療法などさまざまな治療が試みられてきました。しかしこれらの多くは書痙の症状に十分有効でないことも気がついておられると思います。一般に世間で書痙といわれる症状では、書字やピアノなど特定の動作に際して、手や腕がこわばるという場合と、ふるえる場合、これらが混じっている場合などがあります。専門的にはこわばる場合を書痙、ふるえる場合には本態性振戦や書字振戦という別の病気の場合もあります。書痙は従来は精神的緊張によるもの、あるいは心因性と考えられてきましたが、この20年ほどの研究で、大半が筋肉の緊張や動作をつかさどる脳内運動メカニズムの不調によるジストニアという病気であることということがわかってきました。ジストニアという病気は原因は不明ですが、一般には知的機能が障害されてしまうことはありません。特に書痙の場合には、病状が進むと書字以外の動作でも症状が出現たり、利き手と反対側に出てきたりする場合がありますが、全身に広がってしまうことはほとんどありません。

治療は症状をやわらげる方法が中心です

書痙は脳内の神経回路の機能的な異常によると考えられていますが、その原因や詳細な異常に関しては解明されていないため、治療はおのずと症状をおさえるという対症的治療になり、根本的に病気の本体を治療する手段はありません。現在世界的に見た場合には、前腕や手の筋肉にボツリヌス毒素という薬を注射して緊張しやすい筋肉を麻痺させる治療がもっとも一般的です。この注射は効果が数か月しか持続しないこと、長期治療で効果が減弱する場合があることなどの問題があり、また日本ではこの薬は現時点(2002年)では厚生労働省の認可の問題で書痙に使うことができません。これと同様の筋肉を麻痺させる治療として局所麻酔薬とアルコールを筋肉に注射する方法(MAB)がありますが効果はボツリヌス治療よりも劣るというのが現実です。その他の注射や飲み薬であきらかに書痙に有効であるというものは見つかっていません。

脳の一部に働きかける手術という選択肢

東京女子医科大学 脳神経センタ- 脳神経外科ではジストニアによる書痙に対してこの数年前から脳の手術により良好な結果が得られることを明らかにしてきました。これはこれまでの、パ-キンソン病や各種のふるえ、全身性のジストニアなどに対する外科的治療の経験などに基づいて論理的に導き出された理論を実際の治療に応用したものです。この治療では、脳内の視床という部分の中で、Vo核とよばれる小さな部位に熱による凝固で直径数ミリ程度の領域を破壊するというものです。手術には定位脳手術という手法を用いて、局所麻酔で前頭部に2cmほどの皮膚切開を設け頭蓋骨に直径1cmほどの穴をあけて、その部分から視床Vo核に先端の直径が1mmの凝固プローベを進め、目的の部位を70〜80度に熱するというものです。頭を丸坊主にする必要はありません。この手術の手技自体は50年以上の歴史のある確立されたもので、最近の技術によりさらに安全かつ精度の高いものとなっています。この方法は定位脳手術と呼ばれこれまでパ-キンソン病などの治療に多くの経験があり非常に特殊な脳外科的手技ではありません。ただ「書痙に対して視床Vo核という部分を標的にする」という意味では、非常に新しいものと言えます。

症状の改善が期待できる一方、限界もあります

これまでの経験ではこの手術により手術直後から症状が大幅に軽快し、手を使うプロの方で休業中だった方が完全に職場復帰された例もあります。一方で症状が再発し再度手術を受けた方、症状は軽快したけれど術後一時的に手足の軽い麻痺が出現した方もおられます。また、まだ経験が数年と新しいものなので、10年あるいは30年先までの効果や影響に関しては十分わかっていません。ただパ-キンソン病のふるえの治療の経験から効果が手術後半年持続していればほぼ永久的な効果がえられると予測されます。また、治療費用の大半は保険医療でまかなわれます。

手術を受けるかどうかは十分な理解と納得が大切です

手術は脳の深い部分に正確に凝固プローベを進めて、電気で刺激したりしながら、目的の部位を決定して凝固するというものですので、非常に高度の技術が要求されますが、全身に及ぼす侵襲は低いと考えてよいと思います。これまで他に大きな病気をされたことがなく術後の経過が順調であれば5〜8日程度の入院で可能です。手術を受けられるにはこれまでの病状や治療に関する説明や以下の説明などをご理解いただき、今までの治療や生活上での支障の程度、手術の効果と限界、手術に対する恐怖感や危険性などを、患者様御自身や身内の方々がよく考え総合的に判断され全員一致して十分納得されることが必要です。このような結果、手術治療を希望される場合は治療を担当させていただきます。

定位脳手術法とは

脳神経外科としての脳の手術には、大きく分けて2通りの方法があります。一つは、手術中に顕微鏡などを用いて、直接に脳内の病変部を見ながら治療に必要な処置を行う〈開頭術〉であり、一つは、特殊な頭部の固定器(フレーム)、レントゲン撮影(脳室造影など)、CT、MRIどを用いて脳内病変や目標点を決めたのち(定位)、頭蓋骨に小さな穴を穿ち、その骨窓より目標点をめがけて細い針状の凝固装置などを慎重に挿入し、その目的部位に達したあとその部の凝固などの治療を行う方法です〈定位脳手術〉。書痙に対する外科的治療はこの定位脳手術によるものです。この方法は、実は、1950年ごろより知られている方法なのですが、パ-キンソン病などの治療に長年用いられてきた確立された手術方法です。

手術の関するご案内

  • 意識を保ったまま行う手術です
  • 手術中の体調変化や輸血の可能性があります
  • まれに手足の動きや話し方に影響が出ることがあります
  • 長時間の手術に伴う負担もあります
  • 症状が再び出る場合や再手術を検討する場合があります
ふるえ、書痙、ジトニアなどの手術後

手術の後に一般的にみられる症状には下記のようなものがありますが、大多数は一時的なものですので心配はいりません。

手術後1〜2日目

頭痛が起きる場合があります。ひどければ鎮痛剤を使用しますので遠慮なく看護師に要望してください。

手術後2〜3日目以降

シャンプー・洗髪して大丈夫です。ただし、手術後1か月ほどは、手術の傷の部位を掻いたりゴシゴシとこすらないでください。退院後、自分で仕事ができると思えば退院直後から仕事を始めてかまいません。術後1か月で外来診察がありますが、この時点で手術の創に問題がなければ、パーマや毛染めしても大丈夫です。

頭皮の違和感、ビリビリするような痛み

ごく一部の方で手術後3〜4週間続きますが、自然に収まります。これは手術時に頭部を固定するピンの圧迫の影響で、頭の中の問題ではありません。

手術の反対側の手足の筋肉の緊張低下による下記症状
  • 歯磨きや洗髪時、キーボード操作時などに手は動くがコントロールがつきにくい感じ
  • 歩行時のふらつき・不安定感、まっすぐ歩いているつもりなのに片側へよってしまう
  • ドアや人にぶつかりやすい
  • 手を使うときに以前と何か違う違和感
  • 手や指の動きが少し遅い、楽器の演奏などでリズムやスピードが出ない
舌や唇のしびれや違和感、味覚の異常、少しロレツが回りにくい感じ、思ったことがやや言葉に出づらい。

これらは年齢にもよりますが、若い方で手術後1〜3か月、高齢者では2〜6か月で徐々に改善し、問題がなくなるのが普通です。

手術翌日からは、できるだけ体を動かす、昼間はずっと寝転んでいない、どんどん手を使う動作を繰り返す、軽い体操などを続ける、転倒に注意しながら多く歩く。病院にはベッドがありますので、昼間も寝転んでしまいがちですが、足腰が弱る原因となります。昼間は寝転ばないよう病院でも家でも注意してください。

ふるえやジストニアが収まったとしても、体中の筋肉が衰えていると回復が遅れます。特に高齢者ではこのような傾向が顕著ですので、普段から体操する、散歩するなどの習慣をつけておいてください。歩くときにしっかりと手を振ることも大切です。また、高齢の方は椅子に座った状態での上半身の体操でもかまいませんが、毎日続けることが大切です。インターネットやYou tubeなどで様々な体操の仕方が見れますので、これらを利用するのもおすすめです。

心と身体の動きは密接に関係しています。気持ちを明るく保ち、物事を前向きに考えることも、早期の回復につながります。

睡眠薬はできるだけ減量・中止してください。特に高齢者は夜間トイレに行ったときなどにふらついて、転倒、骨折につながります。昼寝は不眠につながります。昼間からだをできるだけ動かし疲れて、夜はぐっすり眠るという生活習慣が大切です。睡眠薬の長期服用は物忘れにもつながります。特別の薬を飲んでいる、てんかん発作などの病気がある方々以外は、車の運転は禁止しませんが、手術の後しばらくはブレーキやアクセルの踏み加減の感覚が少し変わりますので、十分注意してください。

担当医師

脳神経外科 スペシャリスト
平 孝臣 (Takaomi Taira, M.D., Ph. D.)

平孝臣医師は、機能性脳神経外科を専門とし、脳の運動機能や神経回路にアプローチする高度な治療を通じて、手の震え、運動障害、ジストニア、慢性疼痛など、従来の治療では改善が難しかった症状の治療に数多く携わってきました。 トップアスリートや音楽家など、わずかな機能低下も許されない方々の診療実績も豊富で、運動機能の精緻な回復を目指す治療は、国内外から高い評価を受けています。
NHK「クローズアップ現代」出演、映画「ジストニア」への医療協力など、脳神経疾患の理解と治療の可能性を社会に広く伝える活動にも積極的に取り組んでいます。
その卓越した技術と知見から、「機能性脳神経外科のスーパードクター」として知られています。

略歴
  • 神戸大学 医学部 医学科 卒業
  • 東京女子医科大学 脳神経外科 臨床教授
  • 鹿児島大学医学部 非常勤講師(兼任)
  • 医学博士
  • 日本脳神経外科学会 指導医・専門医・評議員
  • 日本定位・機能神経外科学会 理事・会長
  • 日本疼痛学会 評議員
  • 日本脊髄障害医学会 評議員
  • 日本医学教育学会 評議員
  • 国際定位機能神経外科学会 会長
  • 国際脳神経外科連合 脳神経外科委員長
  • 英国医師免許
  • 厚生省 外国医師臨床修練指導医
主な実績・評価
  • Best Doctors in Japan認定
  • Spiegel-Wycis Award 2022受賞
  • 医師が選んだ「最高の病院」2025選出

ドキュメンタリー映画

ジストニア患者と向き合う平医師が出演

実際の手術現場をリアルタイムで撮影した、極めて希少なDBS(脳深部刺激手術)の映像。そこからは、医療の最前線の緊迫感が伝わってきます。本作では手術の記録のみならず、眼瞼痙攣や書痙、全身性ジストニアといった様々な病状を抱える患者さんたちの、偽らざる本音を丁寧に掬い上げました。

左手のピアニスト・智内威雄さんが奏でる美しい旋律、そして佐藤治子さんと平孝臣教授が語る深い洞察に満ちたインタビューは、観る者の心に静かに響くことでしょう。映画「ジストニア」の上映会の熱気とともに、この病と共に生きる人々の姿を多角的に描き出しています。

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