医療法人社団福寿会 福寿会病院

医療法人社団福寿会

03-3880-1221

放射線科

放射線科では、最新鋭の検査機器を導入し、患者様に安心して検査をお受けいただく為に、高度かつきめ細かな“安心と信頼の医療サービスの提供”をモットーにスタッフ一同日々努力しております。

検査・撮影は当院診療放射線技師が親切、丁寧に当たらせて頂きます。画像は放射線科医師他各専門医が詳細に読影、診断致します。

CT

MRI

放射線科設備

全身用16列マルチスライスCT(GE社製 Bright Speed Elite SD)

16スライス、ハイピッチ撮影によるスキャンスピードにて、様々な部位の検査が約15秒程度で行えます。また、被ばくに対し配慮した設計により、高感度のX線検出器を使用し、低線量、高画質の撮影で安心して検査を受けて頂く事が出来ます。

救急撮影 脳疾患、呼吸器障害、急性腹症等の撮影
画像再構成 〈3D画像〉CTA(脳血管・腹部血管)、骨・関節等
MPR(矢状断、冠状断)
造影検査 脳・頸部・胸部・腹部・骨盤腔 等

MRI/核磁気共鳴画像撮影装置(GE社製 Signa Profile HD 0.2T)

X線を使用せず、磁石で出来たトンネルに入り、特殊なラジオ波をあてて、人体のあらゆる角度の断面像を撮影します。

  • オープンガントリータイプで装置トップクラスの開放感があり、狭い空間が苦手な患者様にも対応。検査中の音も静かです。
  • CTでは判別が難しい早期脳梗塞、頸部痛、腰痛等の脊椎内(椎間板ヘルニアなど)、膝や肩など四肢の靱帯、腱の詳細画像の描出が可能。
  • MRA(脳、頸部動脈撮影)・MRCP(胆嚢、胆管、膵管撮影)等多種の検査に対応しています。

MRI検査を受けるにあたり、ご予約時に確認させていただく事がいくつかあります。
以下の事項に該当する方は検査が受けられない事があります。予め医師、看護師、検査担当技師にお知らせ下さい。

  1. 心臓ペースメーカーや刺激電極などを体内に埋め込んでいる方
  2. 手術等で脳動脈クリップ等金属が体内にある方
  3. 妊娠中、もしくは可能性のある方

超音波骨密度測定装置(GE社製 Lunar A-1000 Insight)

超音波が踵(かかと)の骨を通過する時の変化によって超音波骨密度を測定。

  • 骨粗鬆症などの骨の健康度の確認。
  • X線の被曝が無く安心です。測定時間は約1分程度です。
  • 4ヶ月に1回の定期検査をおすすめします。

DR(島津製作所製 デジタルラジオグラフィーシステム)

  • 腹部血管造影(DSA)
  • 肝胆道系検査(ERCP・EST・PTCD等)
  • 消化管検査(上部消化管(胃十二指腸)・下部消化管(大腸))

PACS(医用画像管理システム)

当院はPACSを導入し、当科各検査モダリティの画像の電子管理、フィルムレス化、モニタ診断を行っています。これにより、より高精細な画像を提供する事が可能となり、さらに外来患者様は、フィルム現像時間がない為、待ち時間の大幅な短縮、効率よく詳細な画像診断をお受けいただけます。

放射線科業務運営指針

要約

診療における放射線業務の円滑な運営を心掛け、安心と信頼の医療サービスを提供する

指針

  1. 医療チームの一員として診療放射線技師が担っている責任の明確化
  2. 正確な診断、診療方針の決定に貢献する為、診断価値の高い画像情報の提供に努める
  3. 思いやりの心で患者様と接し、分かりやすく親切な説明、被曝低減を考慮した適切な検査施行に努める
  4. 日常業務で常に細心の注意を払い、医療事故防止に努める
  5. 検査、撮影技術向上を目指し、研修に努める