褥瘡(じょくそう・床ずれ)ケア

院内では、褥瘡(じょくそう・床ずれ)ケアを担当し、褥瘡の治療環境を整えたり、褥瘡発生リスクのある方に対するケアのアドバイスを行っています。また、ストーマケアや下腿潰瘍などの創傷、失禁に関連した皮膚障害に対するケア、対策を行い、次の療養先でも安心して療養できるように調整を図っています。外来では、フットケア、ストーマケア外来を担当し、セルフケア困難な状況に対するケアやQOLが低下しないように支援をしています。

また、地域の老健施設へ出向き、ケアの相談対応をしたり、訪問看護師と患者様宅へ同行訪問し、褥瘡ケア、ストーマ管理に関するニーズに対し、適切なケア、管理方法について助言し、患者様、御家族の不安や負担が軽減し、安心して自宅療養できるように努めています。

緩和ケア認定看護師

訪問診療部に所属し、1スタッフとしての業務だけでなく緩和ケア認定看護師として活動をしています。切れ目のない全人的苦痛の緩和の実践を目標に、医療現場だけでなく在宅又は施設につながるように連携をしています。病院の退院カンファレンスに参加したり、在宅から入院された場合は病室を訪問して緩和ケアについてのアドバイス等を行っています。
また、地域に向けて緩和ケアの勉強会を開催し、看護の力を地域で生かせるようなお手伝いもしています。患者様とご家族様の感じる「辛さ」に向き合い、医師と協力し「その人らしく生きる」ことができる看護を目指しています。

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