院長ご挨拶
当院は、1999年4月福寿会ネットワークに前身の医療法人社団「恵和会」岡村病院、赤羽訪問看護ステーションが加わり、2000年8月医療法人社団恵和会 岡村病院を赤羽岩渕病院に改称致しました。その後2010年6月医療法人社団福寿会と恵和会が合併し、医療法人社団福寿会として再スタート致しました。
当地におきまして、福寿会 理事長の理想である、住み慣れた町で住み慣れた場で暮らしていくために、必要な時には安心して入院したり施設に入所できる環境、日中多くの人と触れ合ったりリハビリしたりすることのできる場の提供、日常的な健康管理や食事や栄養管理、日常生活をスムーズに送るためのサポートなど、「「必要な時に、必要な人へ、必要なだけトータルにサービスを提供していく」という理念のもと、当地域への安全な医療のご提供に努めて参りました。
北区は東京都の中でも特に高齢化が進んだ地域とされ、在宅医療の重要性が今後更に増していくと思われます。北区の地域病院として病床数50床を有し、在宅診療部、外来を持つ当院として、今後も患者様を第一に考え、患者様の信頼と期待に応えるべく、職員一同となり、ご満足かつご納得が頂けます医療のご提供を行い、地域医療の質をこれまで以上に維持、向上させ、地域の方が住み慣れた町で住み慣れた場で暮らしていけるように職員一同日々努力を重ねてまいります。
今後もなにとぞご指導、ご鞭撻をいただき、地域のみなさまに信頼される病院づくりに努めてまいりたいと思います。
病院運営の基本方針
・患者の皆様の権利や尊厳を重視し、開かれた安全で質の高い医療を提供します。
・地域の医療機関との連携を深め、地域における在宅診療及び機能強化型在宅療養支援病院としての役割を果たします。
・病院と介護老人保健施設との連携を確保した包括的サービスを提供します。
・民間の創意工夫を生かした効率的な事業運営を行います。