師長挨拶 

看護部は、病棟と外来と訪問診療の3部署があります。
在宅支援のための訪問診療、外来通院から入院となり、退院後は訪問診療につなげるなど、地域包括ケアに対応できるように、各部署が連携し地域に根差した看護を行っています。
これまでは中途採用看護師が中心となり、それぞれのキャリアが生かせるように職場環境を整えてきました。平成30年度から新卒看護師の受け入れを始め、プリセプター教育と新卒看護師教育にも取り組んでいます。新卒の教育を通して先輩看護師も成長できるような職場作りを目指しています。

看護師長 松田 郁江

病棟紹介

当院の病棟は、地域包括ケア病床46床・一般床4床の計50床です。看護体制は13:1の固定制チームナーシングで、看護師と看護助手が協力し合いながら一人ひとりの患者様の個別ケアを行っています。1つの病棟が3階と4階の2チームで構成され、各メンバーはそれぞれ受け持ち患者様を担当し、入院から退院までを通して関わっています。
外来や在宅診療部との連携だけでなく、入退院を通して地域の方々とも連携した継続看護ができるように心がけています。

外来紹介

当院の外来は内科・整形外科を中心に皮膚科・循環器内科・リウマチ科の専門外来を行い、北区を中心とした地域に住んでいる人達の‘かかりつけ病院‘としての役割を担っています。疾患だけではなく、一人暮らしの高齢者など生活支援が必要な人には地域連携室・在宅診療部と協力し、高齢者あんしんセンターなどと連携をとりながら、地域で看護の力を生かせるように努めています。

在宅診療部

医師・看護師がチームを組み、365日24時間体制で個人宅や施設に伺い訪問診療を行っています。在宅の看取りにも力を入れています。医療や看護の視点から、患者様やご家族様を交えてその場でカンファレンスを行い、不安や疑問を解決し、提供する医療の質を高めるようにしています。看護師は病棟・外来・訪問看護など経験豊富な人が多いので、在宅看護の経験がない方でも協力体制が整っているので安心して勤務できています。

地域との顔の見える関係作りを目指し緩和ケア認定看護師が、がんのターミナルや緩和ケア、看取りの勉強会を開催しています。

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