令和5年10月2日（月）、子育てパレットにて「赤ちゃん育て窓口（赤ちゃん）講座」が開催されました。対象は0歳児を育てる保護者の方で、事前に12名のお申し込みがあり、当日は8組の親子にご参加いただきました。

講師を務めたのは、福寿会病院小児科担当の米田看護師です。講座では、「これから流行する感染症への対策」や「病院を受診する判断の目安」など、育児のなかで不安を感じやすいテーマについて、やさしく分かりやすくお話ししました。後半には質疑応答の時間も設けられ、日常のちょっとした疑問や気になる症状について、参加者の方々から積極的に質問が寄せられ、終始和やかな雰囲気で進行しました。

講座では、内容をより深くご理解いただくために、米田看護師監修による資料も配布しました。内容は、小児科でよく処方されるお薬の説明、予防接種を受けたあとの過ごし方、発熱時の対応の目安など、実用的な情報を中心にまとめられており、参加者の皆さまからもご好評をいただきました。また、福寿会病院の外来パンフレットやポケットティッシュも一緒にお持ち帰りいただき、必要なときにすぐ活用できるよう工夫しました。

今後も、地域で子育てをする皆さまの力になれるよう、医療と福祉の視点から寄り添った講座を継続的に実施してまいります。