医療法人社団福寿会
2025年3月1日より料金改定を行いました。
マークをクリックで検査の説明を表示します。
脳MRI・脳MRA・頸部MRA 頸動脈超音波 血圧脈波(ABI/baPWV) |
〈セット〉29,700円 |
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脳MRI・脳MRA・頸部MRA | 22,990円 |
頸動脈超音波 | 6,050円 |
血圧脈波(ABI/baPWV) | 1,210円 |
LOX-index 血液検査 | 13,310円 |
認知機能(脳解析Mvision) | 6,710円 |
認知機能(MCIスクリーニング) 血液検査 | 22,660円 |
冠動脈CT 心臓超音波 頸動脈超音波 血圧脈波(ABI/baPWV) NT-ProBNP セットのみ/単体検査なし 血液検査 |
〈セット〉57,200円 |
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冠動脈CT | 36,740円 |
心臓超音波 | 10,670円 |
頸動脈超音波 | 6,050円 |
血圧脈波(ABI/baPWV) | 1,210円 |
低線量マルチスライスCT 腫瘍マーカー(CEA、シフラ、ProGRP、SLX、NSE) 血液検査 肺機能(スパイロメトリー) |
セット 25,300円 |
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低線量マルチスライスCT | 17,820円 |
肺機能(スパイロメトリー) | 2,310円 |
腫瘍マーカー(CEA、シフラ、ProGRP、SLX、NSE) 血液検査 | 6,380円 |
喀痰細胞診 | 3,850円 |
脳MRI、脳MRA・頸部MRA 頸動脈超音波 血圧脈波(ABI/baPWV) 冠動脈CT 心臓超音波 NT-ProBNP セットのみ/単体検査なし 血液検査 |
〈セット〉80,300円 |
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脳MRI、脳MRA・頸部MRA | 22,990円 |
認知機能(脳解析Mvision) 単項目では実施しておりません |
6,710円 |
頸動脈超音波 | 6,050円 |
血圧脈波(ABI/baPWV) | 1,210円 |
冠動脈CT | 36,740円 |
心臓超音波 | 10,670円 |
LOX-index 血液検査 | 13,310円 |
認知機能(MCIスクリーニング) 血液検査 | 22,660円 |
大腸内視鏡 80歳以上は対象外 腫瘍マーカー(CA19-9、CEA)血液検査 |
〈セット〉26,400円 |
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大腸内視鏡 80歳以上は対象外 | 22,990円 |
腫瘍マーカー(CA19-9、CEA)血液検査 | 4,510円 |
内視鏡検査鎮静剤(セデーション) | 5,280円 |
ヘリコバクターピロリ抗体 血液検査 | 2,640円 |
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ABC検査(ピロリ菌抗体+ペプシノゲン判定) 血液検査 | 1,870円 |
上部消化管X線(バリウム) | 14,630円 |
上部消化管内視鏡(胃カメラ)経口 | 14,960円 |
上部消化管内視鏡(胃カメラ)経鼻 | 14,960円 |
内視鏡検査鎮静剤(セデーション) | 5,280円 |
腹部超音波 腹部超音波(肝エラストグラフィー) セットのみ/単体検査なし 腹部CT セットのみ/単体検査なし 肝炎3項目(HBs抗原、HBs抗体、HCV抗体) 血液検査 アミラーゼ 血液検査 AFP 血液検査 |
〈セット〉38,500円 |
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腹部超音波 | 6,380円 |
肝炎3項目(HBs抗原、HBs抗体、HCV抗体) 血液検査 | 3,520円 |
アミラーゼ 血液検査 | 330円 |
AFP 血液検査 | 3,960円 |
甲状腺超音波 内分泌学的検査(FT3、FT4、TSH、 サイログロブリン セットのみ/単体検査なし、カルシトニン セットのみ/単体検査なし) |
〈セット〉16,500円 |
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甲状腺超音波 | 4,290円 |
内分泌学的検査(FT3、FT4、TSH) | 5,830円 |
SAS(睡眠時無呼吸症候群):簡易 脳MRI、脳MRA、頸部MRA 頸動脈超音波 |
〈セット〉39,600円 |
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SAS(睡眠時無呼吸症候群):簡易 | 10,890円 |
脳MRI、脳MRA・頸部MRA | 22,990円 |
頸動脈超音波 | 6,050円 |
骨密度(超音波) | 990円 |
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腫瘍マーカー(CA125、SCC抗原)血液検査 | 4,510円 |
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下記検査は提携医療機関での受診となります。
マンモグラフィ | 6,600円 |
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乳腺超音波 提携医療機関に直接申込 | 2,500円 |
子宮頸部細胞診、婦人科内診 | 3,850円 |
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経膣超音波 提携医療機関に直接申込 | 2,500円 |
オージオ | 4,290円 |
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視力(裸眼・矯正) | 880円 |
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眼底(散瞳なし) | 1,320円 |
眼圧 | 990円 |
胸部X線 | 2,530円 |
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12誘導心電図、心拍数 | 1,540円 |
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PSA 血液検査 | 3,300円 |
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男性6項目(AFP、CEA、シフラ、PSA、CA19-9、ProGRP)血液検査 | 6,380円 |
女性8項目(AFP、CEA、シフラ、CA125、CA19-9、ProGRP、SCC抗原、CA15-3)血液検査 | 6,380円 |
尿酸 血液検査 | 330円 |
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リウマチ(RF定量、RA) 血液検査 | 660円 |
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血清鉄、フェリチン、不飽和鉄結合能 血液検査 | 1,430円 |
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風しん抗体 血液検査 麻しん(はしか)抗体 血液検査 |
〈セット〉4,400円 |
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風しん抗体 血液検査 | 2,420円 |
麻しん(はしか)抗体 血液検査 | 2,420円 |
梅毒(TP抗体法/定性、RPR法/定性) 血液検査 | 660円 |
ABO・RH式 血液検査 | 2,310円 |
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Viewアレルギー39 血液検査 | 17,270円 |
便潜血検査(2日法) | 880円 |
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手首、足首、胸に電極を付け、心臓が収縮を繰り返すときに発する電気刺激を、波形として記録する検査です。同時に心拍数の測定も行います。危険な不整脈や自覚症状の無い不整脈を調べます。
ヘリコバクターピロリ 抗体(Hp抗体)検査でピロリ菌感染の有無を、ペプシノゲン(PG)検査で胃粘膜萎縮度を調べ、その結果を組み合わせて胃がんのリスクをABCDの4群に分類して評価する検査です。これは胃がんそのものを見つける検査ではありません。
ABC検査は、次の場合は正しい結果が得られない可能性があり、不適となりますのでご注意ください。
血液型を調べます。
肝細胞癌で高値を示しますが、肝炎・肝硬変・妊娠後期にも高値を示します。
卵巣がんに特異的な腫瘍マーカーで、子宮内膜症、妊娠前期や月経時・閉経前でも高値を示します。
乳がんで高値を示すほか、卵巣がん・肺がん・膵がん・胃がん等でも高値を示します。稀に、乳腺良性疾患で高値を示します。
膵臓がん・胆嚢がん・胆管がん・胃がん・大腸がん等で高値を示します。
消化器系がん・肺腺がん・乳がん等で高値を示します。
慢性肝炎・肝硬変・肝がんの原因になることもある、B型肝炎に過去感染した(既感染)かを調べます。またワクチン接種により、抗体ができているかを確認します。
C型肝炎は、慢性化すると肝細胞がんになることもあります。肝機能異常を指摘されたことのある方は検査をおすすめします。過去に感染(既感染)した場合やC型肝炎治療後でも陽性になります。
脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクを予測する検査です。血液中の酸化した超悪玉コレステロール酸化変性LDL(LAB)と、それを血管壁に取り込み動脈硬化を進行させるLOX-1というたんぱく質の2項目を測定し、その値を掛け算した指数で算出されます。
検査結果は、高リスク・中高リスク・中リスク・低リスクの4段階で評価されます。LOX-indexは動脈硬化が進行する前の段階で調べることができ、将来の発症リスクを知ることができます。
NT-ProBNPは、心臓から分泌されるホルモンです。心臓の機能が低下して心臓に負担がかかった状態(心不全)になると、大量に分泌され数値が高くなります。自覚症状のない心不全の早期発見、早期治療に役立ちます。
小細胞肺がんで高値を示します。また腎疾患で高値を示します。
前立腺に特異的な腫瘍マーカーで、前立腺がん・前立腺肥大・前立腺炎などでも高値を示します。
慢性関節リウマチの方の約 80% で R F定量値は高値を示します。
梅毒の感染の有無を調べる検査です。二つの検査法を組み合わせることにより判断されます。生物学的偽陽性は、梅毒に感染していなくてもRPRが陽性になるもので、膠原病や肝疾患、妊娠時などに認められます。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に起こる呼吸の停止や減少を繰り返す状態であり、いびきや日中の眠気などの症状が出るとともに、未治療のままでは健康に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。検査は自宅で行うことができます(入院検査も可能。別途案内。)睡眠時に機器を装着し行います。この検査で睡眠と呼吸の質を調べます。
扁平上皮がんで陽性率が高く、子宮頚がん・肺がん等で高値を示します。
血中アミラーゼは、でんぷんなどの糖類を分解する消化酵素で、主に唾液腺と膵臓から分泌されます。唾液腺や膵臓の炎症では高値を示します。
少量の血液で、アレルギーの原因となることが多い39項目のアレルゲンに対する特異的IgE抗体価を調べることが可能な検査です。なんらかのアレルギー症状に悩まされているけれど、原因となる物質がわからない場合におすすめな検査です。
防音室で機械を使って測定します。ヘッドホンを装着し音が聞こえてきたらボタンを押します。高い音から低い音までどのくらい聞こえるかを調べる検査です。
肺扁平上皮がん・乳がん・卵巣がん等で高値を示しますが、肺良性疾患でも高値を示すことがあります。
ピロリ菌に感染しているかどうかを、血液中の抗体で調べます。
【提携医療機関】
乳腺専用のX線装置を用いた、レントゲン検査です。乳がんの特徴の一つである石灰化の描出に優れ、しこりとして触れない小さながんの発見にも役立ちます。
肛門から内視鏡を挿入して大腸と小腸の一部を直接観察する検査で、ポリープやがん、炎症などを調べます。大腸の色調変化や粘膜面の変化を詳しく観察できるため、小さなポリープの発見にも適しています。腫瘍や炎症がある場合は疑わしい部分の組織を採取して、病理組織学的検査を行うことも可能です(別途料金)。
CT(コンピュータ断層撮影)検査の一種で、X線を用いる検査です。心臓の冠動脈の走行や、狭心症の原因となる血管の狭さ(狭窄度)、動脈硬化の程度などを調べます。造影剤を静脈内に注入し撮影を行います。
肝がんの原因の約80%が肝炎ウイルスといわれ、自覚症状がないまま病気が進行する恐れがあります。もし、肝炎ウイルスに感染していても、早期に適切な治療を行うことで、肝炎を治癒し、あるいは肝硬変や肝がんへの悪化を予防することが可能です。
目の硬さを調べる検査です。主に緑内障や高眼圧症を調べる検査です。
眼球の奥にある血管、網膜、視神経などを観察し、眼底の異常の有無を調べる検査です。失明の可能性がある緑内障や黄斑変性、糖尿病網膜症といった目の病気を早期に発見することができます。高血圧や脂質代謝や糖尿病など、血管に影響を及ぼす病気や動脈硬化など内科疾患の診断にも有効な検査です。
胸部にX線を照射して、肺や心臓、大動脈に異常な影がないかを調べる検査です。妊娠していたり、妊娠の可能性がある人は受けられません。
【提携医療機関】
超音波装置で、子宮や卵巣の中の状態まで詳しく観察します。子宮筋腫や卵巣腫瘍、子宮奇形、子宮内膜症の一部などがわかります。
両腕・両足首の血圧から動脈硬化や血管年齢の程度を調べる検査です。PWVは動脈の固さを、ABIは末梢動脈のつまり具合を示す指標です。
鉄欠乏性貧血について調べる検査です。
甲状腺は、のどぼとけの下に位置する、蝶ネクタイのような形をした臓器です。甲状腺ホルモン(FT3・FT4)は、代謝を活発にしたり成長を促進する働きをします。またこれらは脳下垂体より分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)によって調節されています。甲状腺ホルモンを調べることで、甲状腺機能亢進や低下を評価することができます。
主に甲状腺で産生されるホルモンの1つです。甲状腺がん、特に髄様がんに特異的なマーカーで、CEAとカルシトニン両方が高い場合は髄様がんを強く疑います。
甲状腺から分泌されるタンパク質の中にある甲状腺ホルモンの元になる物質で、様々な甲状腺疾患や腫瘍で上昇します。そのため、必ずしもがんの存在を示すものではありません。甲状腺を摘出したあとに再発の有無を確認のために検査することがあります。
超音波装置で、甲状腺の大きさや腫瘍の有無などを調べます。
かかとに超音波をあて、骨量を推定します。被ばくの心配はありません。骨粗しょう症の可能性があるかどうかを調べます。
【提携医療機関】
子宮頚部表面の細胞を擦り取り、がん細胞の有無を調べます。
一定の距離からどのくらいの大きさまでものを見分けることができるかを調べる検査です。視力の低下や眼の疾患を早期に発見するために重要です。
肝細胞癌で高値を示しますが、肝炎・肝硬変・妊娠後期にも高値を示します。
卵巣がん・子宮内膜症などで高値になりますが、妊娠前期や月経時・閉経前にも高くなります。画像検査との組み合わせによって、がん診断の補助的役割を果たします。
膵臓がん・胆嚢がん・胆管がん・胃がん・大腸がん等で高値を示します。
消化器系がん・肺腺がん・乳がん等で高値を示します。
神経内分泌細胞のマーカーで小細胞肺がんなどで高値を示します。
小細胞肺がん・腎疾患等で高値を示します。
扁平上皮がんで陽性率が高く、子宮頚がん・肺がん・食道がん等で高値を示します。
おもに肺腺がん・卵巣がん・膵がん等で高値を示します。
肺扁平上皮がん等で高値を示します。
発泡剤(炭酸)を飲み、続いてバリウム(造影剤)を飲んで胃を膨らませます。その後X線(レントゲン)でいくつかの角度から撮影する検査です。食道、胃、十二指腸に異常がないかを調べます。
内視鏡を用いて食道・胃・十二指腸を直接観察する検査です。口から内視鏡を挿入する経口内視鏡、または鼻から挿入する経鼻内視鏡のいずれかをお選びいただけます。潰瘍や腫瘍などの病変がある場合は、疑わしい部分の組織を採取して病理組織学的検査を行うことも可能です(別途料金)。
身体を動かしている時の息切れには心臓病が隠れていることがあります。心臓用の超音波装置を用い、心臓の動きに異常がないか、心拡大・心肥大の有無、心臓弁膜症の有無などを調べます。
X線断層撮影により、胸部レントゲンでは見つけにくい数ミリ大の影も見つけます。通常の検査で撮影するCTに比べ約1/3の線量となります。
検査が辛い方、緊張感の強い方、嘔吐反射(内視鏡)がご心配な方にお勧めします。ほとんど眠ったような状態で検査が受けられる『鎮静下検査』が対応可能です。セデーションは鎮静効果がある反面、ふらつきや頭痛がしばらく残存してしまう副作用もあります。そのため検査終了後1時間ほど休んでいただく必要があり、鎮静効果から回復していることを確認してからご帰宅いただきます。ただしふらつきが半日ほど残る場合があり、自動車や自転車の運転はできません。ご自身で運転をして来院された場合にはセデーションは使用いたしませんので、あらかじめご了承ください。
【提携医療機関】
超音波は手に触れないしこりや腫瘤を形成するタイプのがんの発見に優れています。乳房の内部を観察します。マンモグラフィで高濃度乳房と指摘された方は、超音波検査を併用することをお勧めします。
尿酸は、肝臓でプリン体を分解したときに作られる物質のことです。体内の過剰な尿酸は尿や便とともに排泄されますが、尿酸の産生量の増加や、腎機能低下による排泄量の減少により血液中の尿酸値は高くなります。尿酸値が高い場合に、最も発症の危険性が高い疾患が痛風となります。
アルツハイマー病の前段階である軽度認知障害(MCI)のリスクを調べる検査です。MCIの段階でアルツハイマー病はアミロイドβペプチドという老廃物が脳に蓄積することで発症します。血液中のアミロイドβペプチドを排除する機能を持つ3つのタンパク質を調べ、MCIのリスクを判定します。MCIの段階で適切な予防や治療を行えば認知症を防ぐことや遅らせることができることがわかってきています。
頭部MRIのAI画像解析により、認知症等の脳疾患のリスクに関連するとされる「脳全体の萎縮度」を数値化します。さらに年代別の萎縮度の平均値に基づき、脳の健康度を評価します。
脳血管を立体画像として写します。脳梗塞の原因となる脳動脈の狭窄や閉塞、くも膜下出血原因となる脳動脈瘤などを見つけることができます。
脳全体の詳細な断面像を撮影します。まだ自覚症状が現れていない小さな脳梗塞や脳腫瘍、脳出血などを発見することができます。
スパイロメトリーという機械を使用して肺に出入りする空気の量を測定し、呼吸機能の評価をおこなう検査です。
血清鉄(Fe)と一緒に測定することにより貧血をはじめとした鉄代謝異常に関する疾患の判別に使われる検査項目です。(再生不良性貧血、鉄欠乏性貧血等)
【提携医療機関】
外陰部皮膚の異常や頸管腫瘤の有無が分かります。
風しんの抗体価を調べます。抗体価が不十分な方はワクチンの接種をお勧めします。
X線断層撮影は腹腔内のガスや脂肪や骨などの影響を受けない為、超音波検査では確認しにくい臓器の情報を得られる事が可能です。
腹部に超音波装置をあて、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓、等の腹部の様子や状態を調べます。
肝臓組織の線維化が進むにつれて、肝臓がんが発生する確率や、肝硬変や肝不全へ進行するリスクが高まることが知られています。超音波装置を用い、肝臓組織が硬くなっていないかどうか、またその程度を評価します。
大腸がんのスクリーニング検査として重要な検査です。便への血液の混入をみます。
麻しん(はしか)の抗体価を調べます。抗体価が不十分な方はワクチンの接種をお勧めします。
痰の中の細胞成分を調べ、その中にがん細胞がないかを顕微鏡で観察します(病理診断)。喫煙と関係性がある小細胞肺がんや肺扁平上皮がんといった肺中心部の気管支に発生するようながん細胞を見つけることがあります。
受診を推奨したい方:40歳以上の喫煙者で常時痰が出る方
肺がんハイリスク群の方:50歳以上で喫煙指数600以上(1日の喫煙本数×喫煙年数)
頸動脈は脳に血液を送る大切な血管です。超音波装置により、左右の頸動脈のつまりや狭窄の有無、血流状態の観察を行い、動脈硬化の進み具合を確認します。
がん細胞の存在を示す目印(マーカー)になる物質の総称です。がん細胞がつくる物質が目印となり、その物質が増えた時にがんの存在を疑います。腫瘍マーカーの検査は、目印となる物質が血液中にどれだけ含まれているかを測定し、がんのふるい分け検査として用いられています。ただし、がん以外の良性疾患や加齢によっても高値を示すこともあり、腫瘍マーカーが高値であってもがんであるとは限りません。最終的な診断は、画像検査や身体所見などを併せ、総合的に判断されています。