ごあいさつ
医療法人社団福寿会 日暮里整形リウマチクリニックは肩とリウマチを専門とした全国でも珍しい整形外科クリニックです。近隣だけでなく肩痛などで全国からも受診に来られております。今年は開設6年目となり充実したスタッフと設備により最適な医療を患者さんに提供できるように心がけております。昨年は福寿会病院で足立関節センターを立ち上げ、手術件数が246例、中でも五十肩の内視鏡手術(鏡視下授動術)は183件と全国でも多い症例数となっております。1泊2日の入院で低侵襲により早期回復を実現しております。五十肩は腱板断裂の前駆症状ともいわれ、放っておくと思わぬ落とし穴に遭遇し、なかなか治らないケースもあります。的確な五十肩の診断を行い、早期治療により社会復帰を目指してください。また、リウマチの治療では400例に近い生物学的製剤治療によりリウマチを治しにかかる治療、すなわち早期寛解導入治療を行っております。手指の痛みなど関節痛でお悩みの方は、一度リウマチの検査をお勧め致します。当院ではリウマチ内科も含めて3名のリウマチ専門医により的確な診断、治療を行い、必要があれば福寿会病院での入院治療も可能となっております。JR日暮里駅から徒歩1分の当クリニックでスタッフ一同心よりお待ちしております。
2024年1月1日
医療法人社団福寿会 日暮里整形リウマチクリニック院長
福寿会病院 足立関節センター長 神戸克明
1.五十肩と腱板断裂
2.TVで話題となった五十肩の手術は現在も福寿会病院で毎週行っています
診療時間
すべての患者様へ
当院は時間帯予約制となっております。ご来院いただきます際は、待ち時間短縮のため、お電話にて、ご来院時間のお問合せをお願いいたします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | |
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9:00~12:00 | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ | 休 |
13:00~17:00 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ | 休 | 休 |
※休診:月曜午後、水曜午前、土曜午後、日曜、祝日
診療内容
リウマチ、五十肩、肩腱板断裂、手指の痛み、膝痛、腰痛のほか
捻挫や骨折、スポーツ障害などの整形外科疾患
リウマチ科
手がこわばる、関節が痛いなどの症状が出てきたら放っておかずにすぐに当クリニックのリウマチ専門医・指導医の外来をお勧めいたします。メトトレキサートというお薬や生物学的製剤という注射や点滴治療により、リウマチの元となるリウマチ因子を低下させ、症状を改善し根治的治療を目指します。現在、日暮里整形リウマチクリニックではシンポニーR、オレンシアR、ケブザラR、エタネルセプトBSRなどの生物学的製剤治療を300例以上行っております。寛解を目指した早期治療はリウマチにはとても大切で、関節破壊を防げるエビデンスもあります。血液検査は午前中に行えばその日のうちに結果は出るクリニックでは比較的、迅速対応可能です。また肺炎や感染症、手術が必要な患者様も当グループの本院である福寿会病院にて迅速な入院治療可能です。生物学的製剤治療は現在とても多くの種類があり、十分な治療経験が必要とされる最新治療です。これまで、関節リウマチに対して1400例以上の生物学的製剤治療経験より的確に患者様に適した治療を早期に開始し寛解を目指します。そして、薬物治療だけでなく内視鏡によりリウマチの元となる滑膜を取り除く、4Kカメラを用いた関節鏡視下滑膜切除術も対応可能です。人工関節の手術だけではない治療法もありますのでご相談ください。
リウマチは早期発見、早期治療により変形を食い止める治療が可能となってきています。早期治療として「治しにかかる治療」を行い、すでに進行したリウマチには寛解を安定維持させる治療を目指しております。発症してまだ 1、2年のうちに是非一度相談に来てください。
書籍:リウマチの治し方
整形外科
肩関節外来
五十肩
肩が痛くて腕が動きにくい病気を五十肩(四十肩)と言います。原因は主に肩の中にあるインナーマッスルとよばれる腱板に傷がついて、炎症が肩の中に広がって、硬くなってくる病気です。レントゲンで調べると肩甲骨に骨のとげ(骨棘)のある場合もあり、肩の中が狭くなって腱板を痛めている可能性があります。当クリニックでは五十肩に対して的確に診断し、五十肩体操やヒアルロン酸注射を行って治して行きます。しかしリハビリや注射などで十分治らない場合には、1泊2日の入院で4Kカメラを搭載した肩関節鏡視下手術により五十肩の根本治療を目指します。手術は同グループの本院である福寿会病院にて毎週月曜日、火曜日に行っております。
肩腱板断裂
五十肩といわれて一向に治らない場合MRIなどにより腱板の状態を再確認する必要があります。自然に腱がきれるケースもありますが、重いものを持ち上げたり、腕立て伏せをやり過ぎた場合など腱板が切れますので注意が必要です。当クリニックでは徒歩2分でMRI検査の可能施設に依頼し比較的迅速な検査可能となっております。腱板断裂に対しては症状が持続して日常生活に支障がある場合や、スポーツ復帰をしたい方には肩関節鏡視下腱板縫合術を行います。スーチャーブリッジ法と呼ばれる強固でしかも安定性がよい最新治療により腱板のしっかりとした修復治療を行います。いずれの手術も当クリニック外来にて診断し、福寿会病院にて手術を行っております。
スポーツ障害肩
野球のピッチャー、水泳、バスケットボールなどで腕を振り上げる動作の時に肩に痛みを生じるものをスポーツ障害肩と言います。小学校、中学校などで投球動作が適切に行われないと肩や肘に痛みが出ます。当クリニック院長は長年学生野球(全日本大学野球選手権出場)でピッチャーをしていて肩を痛めた経験から、肩の痛みや苦しみを十分理解できると考えております。投手のスピードボールの投げ方や、重心移動、肘の位置の確認など投球動作の指導も可能です。レントゲンやMRI診断により保存的治療で治らない場合は、高校生以上において内視鏡手術を行います。これまでメジャーリーグテスト生や水泳オリンピック候補選手などの手術経験があります。早期スポーツ復帰やパフォーマンス向上には一度ご相談ください。
肩が痛い患者様へのメッセージ
五十肩など自然に治ると言われて一向に改善しない方、スポーツやレクリエーションで肩が痛くて思うようにできない方など、なぜ痛いのか肩痛の原因を的確に診断し説明します。これまで1200例以上の肩関節鏡視下手術の経験から肩関節治療を実践します。また肩こりでお悩みの方も肩関節からくる痛みもありますのでお気軽にご来院ください。
突然肩が痛くなって、あるいはスポーツなどでけがをして肩が痛いなど多くの肩の患者さんへむけて私からのメッセージです。
- まず肩が痛い原因を納得のいくまで説明をうけること
- 同じ治療を半年以上おこなって全く効果のない場合は違う選択肢を考えること
- 早期診断、早期社会復帰をめざした治療を受けること
- 肩にも内視鏡の手術があるので決してあきらめないこと
以上です。最後に我々肩の専門のドクターはまだまだ全国的に少なく、もっともっと肩の病気がよくなるようにこれからも頑張りたいと思います。JR山手線日暮里駅徒歩1分の当クリニック肩関節外来を是非一度訪ねてみて下さい。お待ちしております。
一般名処方について
当院の院外処方せんは、後発医薬品が存在する採用医薬品については、「一般名(有効成分名)」で処方いたします。
一般名処方とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することで、調剤薬局において「先発医薬品」「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」のどちらでも選ぶことができます。
薬の選択をする際には、調剤薬局の薬剤師さんの説明を受け、ご相談してください。
「薬の安定供給」や「後発医薬品の使用促進」のため、国の政策として推進されていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
※詳しくは厚生労働省ホームページ「後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について」(外部サイトへリンク)をご参照ください。
~厚生労働省は、なぜ一般名処方を推進するのか。~
一般名処方により、薬剤師が患者さんに後発医薬品(ジェネリック医薬品)を勧めやすくなり、また、薬局における在庫負担の軽減につながります。
パンフレットのご紹介
スタッフ紹介
神戸克明 医師:月曜日の午前、水曜日の午後、木曜日の午前・午後、金曜日の午前・午後、土曜日の午前
医療法人社団 福寿会理事、日暮里整形リウマチクリニック院長
専門:整形外科・リウマチ科
資格
日本整形外科学会専門医
日本リウマチ学会専門医・指導医
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
日本体育協会公認スポーツドクター
窪田綾子 医師:火曜日の午前・午後
東邦大学医療センター大森病院 整形外科 講師
専門:整形外科・リウマチ科
資格
日本整形外科学会専門医
日本リウマチ学会専門医・指導医
日本骨粗鬆症学会認定医
都築広 医師:水曜日の午前
医療法人社団 福寿会 福寿会病院 膠原病リウマチ内科
専門:関節超音波検査・生物学的製剤によるリウマチの薬物治療
資格
日本内科学会総合内科専門医
日本リウマチ学会専門医・指導医
日本リウマチ学会登録ソノグラファー
外来担当医表
入院施設
五十肩の関節鏡手術時間が約30分で可能に
■福寿会病院
肩関節鏡視下手術、手、肘、足、股関節鏡視下手術、リバース型人工肩関節置換術のほか、リウマチによる肺炎などの感染症入院、リハビリ入院、骨粗鬆症による圧迫骨折など入院対応可能です。
2023年度
手術実績 246例
肩関節鏡視下授動術 183例
リバース型人工肩関節置換術 20例
肩関節鏡視下腱板縫合術 17例
関節鏡視下滑膜切除術 12例
足趾形成術・その他の手術 14例
院長のご紹介
■院長略歴
平成3年3月 群馬大学医学部卒
平成12年3月 群馬大学医学部大学院卒 医学博士学位取得
平成12年4月~ 平成14年6月 米国ペンシルバニア州立大学整形外科留学
平成18年8月 東京女子医科大学東医療センター整形外科 准教授
平成29年12月 自治医科大学特命教授
平成30年6月~ 現職
■資格
日本整形外科学会専門医
日本リウマチ学会専門医・指導医
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
日本体育協会公認スポーツドクター
■趣味
温泉・ジム・野球
■出版
五十肩の根本治療
医療DX推進体制整備加算について
当院は医療DXを推進し以下の取組みを行っています。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- オンライン資格確認を利用して取得した医療情報を、診察室で閲覧・活用できる体制を有しています。
- マイナ保険証利用の促進など、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
- 電子処方せんの発行や電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制に取り組んでいます。
医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認システムを導入し、診療情報を取得・活用することによって、質の高い医療の提供に努めています。
マイナンバーカード(マイナ保険証)の利用にご協力ください。
初診時(月1回)
- マイナ保険証利用あり 1点 ※情報の取得に同意された方
- マイナ保険証利用なし 3点
再診時(3か月に1回)
- マイナ保険証利用あり 1点 ※情報の取得に同意された方
- マイナ保険証利用なし 2点
オンライン資格確認について
当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の情報に努めています。
マイナンバー保険証による情報取得に同意された患者様に対し、
受診歴、薬剤情報、特定検診情報を取得・活用して診療を行います。
マイナンバー保険証の活用に、ご協力の程よろしくお願いいたします。
日暮里整形リウマチクリニック 院長
概要
施設名 | 日暮里整形リウマチクリニック |
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院長 | 神戸 克明(かんべ かつあき) |
住所 | 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-52-2 神谷ビル新館3階 |
電話 | 03-6806-8492 |
FAX | 03-6806-8493 |
最寄り駅 | JR日暮里駅・京成日暮里駅 北改札口を出て、東口から直進 徒歩3分 |
診療時間 | 月・火・水・木・金・土(日、祝日は休業)※土曜日は午前中のみ |
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